広陵高校校長の記者会見が「ひどい」と批判が相次いでいます。
この記事では、記者会見の何が問題だったのか、
そして、質問が一切出なかったという保護者説明会の真相をわかりやすく解説します。
【衝撃】広陵高校校長の記者会見内容まとめ!

甲子園の出場辞退を発表した広陵高校の校長による記者会見を開きました。
しかし、その内容は世間から厳しい批判を受けるものでした。

何も解決できていないような気がする



これは納得いかないよな
多くのニュースでも報じられているので、校長の発言の何が「ひどい」とされているのか、
3つのポイントに分けて見ていきましょう。



情報がありすぎてわからない



聞いていて不快だった
【ひどい点①】原因のすり替え


校長の説明では、SNSの誹謗中傷のせいだと発言していますが、
そもそもの原因は、上級生から下級生へのいじめだとされています。
校長のすり替え発言をまとめました。
- 本来の原因である「野球部内の暴力事案」にほぼ触れなかったこと
- 辞退理由を「SNSでの誹謗中傷や爆破予告」のせいだと説明した点
- 学校側の責任を外部からの攻撃にすり替えた姿勢
【校長の発言】
(辞退の理由は)生徒や教職員への誹謗(ひぼう)中傷、学校や寮への爆破予告などがあり、
生徒の人命を第一に考え、出場を辞退することを決断しました。
https://toyokeizai.net/articles/-/898522?display=b
根本原因への発言を避け、外部要因を強調したことで、学校側の責任転嫁を指摘されています。
問題を曖昧にする意図があったのではないかと思われます。



自分たちが被害者ですって言ってるみたいで、すごく嫌な感じ…。



それも大変だろうけど、まず謝るのが先だろ。論点が違う。
【ひどい点②】謝罪なき「被害者ヅラ」


会見で最も批判を浴びたのが、学校側の当事者意識が感じられないことへの姿勢でした。
- 暴力事件そのものに対する明確な謝罪や反省の言葉がなかった
- 自分たちがSNS中傷の「被害者」であることを繰り返し強調した
- その態度が「被害者ヅラ」と受け取られ、世間の怒りを買った
【世間の反応に関する報道】
(会見について)ネット上では
《これじゃあ被害者ヅラにしか見えないよ》《謝罪の言葉はないのか》などと、批判的な声が殺到した。
https://www.bpo.gr.jp/?cat=13
本来であれば、まず暴力事件という問題への謝罪と反省を示すべきでしたが、
「被害者ヅラ」とも取れる発言をしてしまい、責任転嫁と受け取られてしまいました。
世間の感情を逆なでする結果となったと考えられます。



あれ?謝罪会見じゃなかったの?なんで自分たちが被害者みたいな話になってるの?



反省してる気持ちが全然伝わってこない…。火に油を注いでるだけじゃん
【ひどい点③】逆ギレとも取れる態度


記者会見中、記者からの厳しい質問に対する校長の感情的な対応も、批判の対象となりました。
- 核心を突く質問にいら立ちを見せる場面があった
- 時に声を荒らげ、質問を遮るような姿勢が見られた
- 反省や謝罪とは程遠い、感情的な対応だと受け取られた
【会見の様子に関する報道】
(記者の質問に対し)堀校長は声を荒らげ、「全部、僕が悪いんです!」などと発言。
反省や謝罪の言葉というよりは、開き直りや逆ギ冷えにも聞こえかねないものだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5574da4d375268220edebd9f1a8ed3c978c96af
校長として、どのような質問にも冷静かつ真摯に答えるべき場面で感情的になってしまったことが、
大きな批判を浴び、信頼をさらに失ってしまったと考えられます。
一度失った信頼を戻すことは、とても難しいので今後の校長の姿勢に注目が集まります。



うわー、反省してないのが態度に出ちゃってる…。



「全部僕が悪い」って、口先だけで全然思ってなさそうに見えちゃうよね。
保護者説明会の真相


記者会見に続き、保護者向けに開かれた説明会も大きな波紋を呼んでいます。
質問が一切出なかったという異例の事態の裏には、何があったのか、
その真相を3つのポイントでわかりやすく見ていきましょう。



そんな事あるの?



保護者が納得いくと思ったのか?
【ひどい点①】質問を封じる「圧力」


保護者からの質問を事実上不可能にさせたことが、問題視されています。
- 質問の前に「子供の名前とポジション」を言わなければならない
- 子供が特定され、不利益を被るかもしれないという恐怖心
- 報復を恐れ、誰もが質問できなくなるという無言の圧力
【このルールに関する報道】
(保護者が質問に立つ際には)『息子のポジションと名前』を言う必要があったというのです。
そんなことをすれば、誰が質問したか学校側にバレて、自分の子どもが報復されるかもしれない。
https://www.jprime.jp/articles/-/37916?display=b
学校側にとって不都合な質問を封じ込めるための、
意図的な心理的圧力であったと、見られても仕方がないのではないでしょうか?
保護者との対話の場とは到底思いない状況を、学校側が自らが作り出してしまったという意見があるようです。



えっ、そんなこと言わされたら何も聞けないよ…。ひどすぎる。



完全に脅しじゃないか。子供を人質に取られてるようなもんだ。
【ひどい点②】意図的に作られた「沈黙」


質問を封じるルールに加え、説明会自体を短時間での打ち切りも、大きな批判を浴びているようです。
- 約250人の保護者が集まるも、質問はゼロだったこと
- わずか30分という異例の短時間で説明会が打ち切られた点
- 保護者が納得したのではなく、質問できない状況が作られた結果だったこと
【説明会の様子に関する報道】
(説明会は)結局、約30分で終了。誰ひとり、手も上がらなかったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a683adcb30d8e220eac1ae10c81c0195ec8143b7
学校側は、保護者からの厳しい意見を避けるため、意図的に質疑応答の時間を設けなかったと考えられます。
形式的に説明会を開いたものの、実質的な対話を拒絶する姿勢だったのでしょう。



誰も質問しないなんて不自然すぎる…。みんな本当は聞きたいことたくさんあったはずなのに。



形だけ説明会やって「やりましたよ」ってアリバイ作りだよな。
【ひどい点③】沈黙を「和解」とすり替える発言


説明会後、校長がメディアに語った言葉が、真実とあまりにもかけ離れているとして、反感を呼んでいるようです。
- 質問ゼロの状況を「私たちの意志を受け取ってもらえた」と表現したこと
- 保護者が納得したかのような、自分たちに都合の良い解釈を述べた点
- 意図的に作った沈黙を「和解」や「理解」にすり替えた姿勢
【校長の発言】
(説明会後に取材に応じ)「何ひとつ質問が上がらず、私たちの意志を受け取ってもらえた」
「保護者の皆さまが理解をしてくれたこと、感謝しかありません」と語った。
https://www.jprime.jp/articles/-/37916
自ら作り出した「沈黙」という真実を、自分たちに都合の良い「和解」としてしまったことへの反発があり、
この一連の流れは、組織としての誠実さに欠けている印象を、世間に与えてしまったようです。



え、誰も質問できなかっただけなのに、それを『和解した』って言うの?ひどい…。



ここまでくると、もう何を言っても信用できないな。
FAQ
まとめ
今回は、【衝撃】広陵高校校長の記者会見がひどい!保護者説明会の真相も解説!を解説してきました。
記者会見でのすり替えや、保護者会では質問を封じ込めていました。
その一連の不誠実な対応が世間の厳しい批判を浴びることになりました。
この問題を一刻も早く解決し、生徒や保護が安心して学校生活送れることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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